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紀元3世紀頃、エジプトはマケドニア王朝第3代の王である、
プトレマイオス3世に治められていました。プトレマイオス王は別名
エウエルゲテースと呼ばれていましたが、これは、「善行者」と言う
意味で、その名の通り民衆の人望も厚い優れた王だったそうです。

プトレマイオスの妻ベレニケ2世は、アフリカ北部にあった港町
キュレネ−の女王で、この2人の結婚によって、エジプト・マケドニア
王朝は黄金時代を築いていました。ベレニケには1つ自慢が
ありました。彼女は素晴らしく美しい髪の毛の持ち主だったのです。
その美しさたるや、近隣諸国の噂に上るほどでした。

ある時プトレマイオスがアッシリア遠征で軍を率いて行くことになりました。
夫を見送ったベレニケは、夫の無事と勝利を祈ってアフロディテの神殿へ
行きました。「天上界におわします美の女神アフロディテ様、何とぞ私の
夫にあなたのご加護を、もし、夫が無事に戻ってきましたら私のこの
髪を捧げます」しばらくしてマケドニア軍が勝利を治めたという知らせが
届きました。ベレニケは祈りを聞き届けてくれた神々に感謝し、誓い通り
その大切な自分の髪を切り落として、アフロディテの神殿に捧げました。

間もなく帰国した王は、王妃の髪の毛をみて驚きとともに失望を感じましたが、
翌朝不思議なことに王妃の髪の毛はアフロディテの神殿から消えていました。
ちょうどその夜、天文学者のサモスノコノンは天に現れた新しい星の群をみつけました。

大神ゼウスは、王妃の優しい心とその髪の毛の美しさを愛でて、
この髪を天に召してながく星の間に飾ることにしたといわれています。







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